マルチーズの飼い方・しつけ方・性格・寿命・値段

マルチーズと停留睾丸

 

停留睾丸はオス犬特有の病気です。

 

なんとなく病名で想像できると思いますが、睾丸が定位置に降りてこない病気です。

 

仔犬の時には、睾丸は腹腔内にあります。

 

これが成長とともに、少しずつ下の方に降りて行くのですが、何らかの原因で定位置に降りて行かなくなってしまいます。

 

片方だけの場合もあれば、両方が停留睾丸になってしまうケースもあります。

 

犬によっては成長のスピードに個体差があるので、必ずしもこの通りではありませんが、だいたい生後半年くらいで、睾丸は定位置に収まります。

 

半年〜8ヶ月くらいを過ぎても、睾丸が下りてこない場合には、停留睾丸の可能性もあるので、一度病院で診察してもらうといいかもしれませんね。

 

主な原因は遺伝とホルモン不足だと言われていますが、物理的なことが原因になっていることもあります。

 

そのままでもいいような気もしますが、場合によっては腹腔内の睾丸が腫瘍化してしまう事もあるので、睾丸を取り除く手術をするのが一般的です。

 

片方だけの場合には、腹腔内の片方だけを切除しますが、睾丸が片方だけでも繁殖は可能です。

 

ただし、確実に遺伝しますので、あまり望ましいとはいえません。

 

片方だけの場合でも、残さずに両方取り除く方が良い場合もあります。

 

結果的に去勢手術をすることになりますが、将来的にかかるであろうオス特有の病気予防につながるので、去勢手術をする場合が多いですね。